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BLACKPINKとグローバル経済〜先週と今週のQuartz Japan(10/5〜10/9)

  • Sota Toshiyoshi
By Sota Toshiyoshi

Editor in Chief (Quartz Japan)

Published Last updated

Quartz Japanは、世界のビジネスパーソンが触れている最新ニュースを届けるニュースレター。平日毎朝、「昨晩起きたこと/その日起きること」にキャッチアップできる〈Daily Brief〉と、平日夕方、ワンテーマの深堀りストーリー〈Deep Dive〉をお届けしています。現在、週末には特別版の連載ニュースレター〈A Guide to Guides〉もお楽しみいただけます。

先週のストーリーから

VIA YOUTUBE

Quartzの真髄は「グローバルビジネス」を伝えることにあって、ときに余談なくテック界の巨人をはじめとする権力構造に果敢に切り込む勇気は、高く評価されてきた。

だから、10月4日に配信した週末ニュースレターで取り上げた米国版Quartzの〈Field Guide〉が、国境と時差とを越えて働くチームには何よりも「trust(信頼)」が重要であるとしているのは、一読した限りでは“イイ話”に過ぎると思っていた。

ただ、日本にいるぼくらQuartz JapanチームとアメリカのメンバーとのSlackでのやり取りを改めて見返してみると、現場の人間はもとより、経営層のことば一つひとつに、メッセージを見るすべての人に対する思いやりを感じることが多くある。新たな挑戦の報告にはそれを称えるスタンプがつき、CEO自ら創刊8周年を祝おうと全世界のメンバーに呼びかけたりもする。

もちろん日本とアメリカでは文化が違っていて、ときに日本のチームはいかにもアメリカらしい縦割りの官僚主義にイライラしてしまうこともある。だけど(だからこそ)、休日のはずのアメリカに宛ててメンションを飛ばしたバグ対応の依頼にすぐに返答があったりすると泣けるほど嬉しく思ったりする。

Field Guideを取り上げ、そこで語られている論点を見出して解題を試みる週末ニュースレター連載は、今回、24回目を迎えた。執筆いただいている若林恵さんの圧倒的な深い思考にはすでに多くのファンがついているが、「グローバルビジネスの再設計」を引き合いに新アルバムをリリースした韓国の女性グループ、BLACKPINKを語るあたりに、若林節を感じた方々もいらっしゃることだろう。

ブラックピンクが、それこそレディ・ガガやデュア・リパ、そしてセリーナ・ゴメスやカーディBと共演することにさほど取ってつけた感がないのはなぜなのかは気になるんですよね。今回の〈Guides〉で見た「グローバルチームの黄金時代」という観点から、彼女らとその周辺の人たちのマインドセットや考え方を検討し直してみると、ただのグローバル商業主義とはまた違った見え方がするのかなと思っただけなんですが。

かつて若林恵さんが編集長を務めていたWIRED日本版では、英国でアデルらが学んだ無料の学校「ブリットスクール」を取り上げ、その特長に「やさしさのクリエイティブ」という見出しを付けた。舞台芸術のあらゆる分野について1,200人が学び、世界へと才能を送り出す学校。にもかかわらず、その入学審査では「ほかの生徒たちにリスペクトを払える『やさしさ』をみる」という奇跡の学び舎。

彼らの言う“やさしさ”と、今グローバルビジネスに必須のものとしてQuartzが挙げる“信頼”は、おそらく同じ目線の上にある態度なのだと思うのだ。

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では、今週のPMメール「Deep Dive」でお届けする予定の5つのストーリーをお知らせします👇


月:Next Startups🚀

毎週月曜夕方にお届けするNext Startupsでは、ベンチャーキャピタル「WiL」のパートナー、久保田雅也氏のナビゲートで、世界で「次」に来るスタートアップの動向をお届けしています。

決済市場に君臨するStripe(ストライプ)。同社に対する4兆円という評価額は、オンライン決済市場がいかに巨大で、魅力的な市場であるかを物語っています。最近、このStripeの地位を脅かしかねない、急成長中のあるスタートアップが注目されています。フィンテック業界で進む大きな構造変化をお伝えします。


火:Asian Explosion🐉

火曜の夕方にお届けするのは、Asian Explosion。発展めざましい中国、インドに加え、東南アジアや韓国でも胎動しているグローバルビジネスを動かす大きな力を伝えます。加えて、海外から見た日本の姿もお伝えします。

REUTERS/BOBBY YIP

中国は9月、2060年までに二酸化炭素排出量をゼロにするという野心的な目標を発表しました。いまはまだ化石燃料による発電に大きく依存する中国ですが、ここ数年で太陽光発電大国としての地位を築き、さらにその先へ。彼の国のエネルギー政策はどこに向かっているのでしょうか。


水:Africa Rising🌍

水曜の夕方にお送りするAfrica Risingでは、次なる有望市場として、凄まじい勢いで伸びている「アフリカ」の今をお届けしています。

REUTERS/AKINTUNDE AKINLEYE

ケニアに移住したデンマーク人が立ち上げた音楽プラットフォーム「Mdundo」が9月、デンマークで上場し、約6.8億円を調達しました。アフリカにフォーカスしたMdundoが他ストリーミングサービスと大きく異なる特長とは、いったい。


木:Millennials Now👫

毎週木曜夕方は、Millennials Now。アメリカをはじめ、世界の次のビジネス動向に、絶大な影響を与えるミレニアル世代や、その下のZ世代の動向をお伝えしていきます。

8日は、「行き過ぎたフェミニズム」をテーマにお届けします。最近行われた英国の調査では、Z世代の男性の半数が、フェミニズムは「行き過ぎて、男性の成功を難しくしている」と考えているといいます。若者にとって「フェミニズム」の主張は今、どのように変わってきているのでしょうか?


金:New Normal♻️

従来型の資本主義経済への疑問は、新型コロナウイルスのパンデミックを受け、もはや喫緊に解決すべき課題へと変わりました。New Normalでは、パンデミックを経た先にある経済のありかたを、今も世界で立ち上がっていることばや人の動き、社会の変化から見据えていきます。

9日は、「パンデミック時代に耐久する都市空間」をテーマにお届け。COVID-19は、私たちが暮らす都市生活のあり方に大きな影響を及ぼしています。今後、空間をどのように設計していくのか、そして「気候変動」や「渋滞」といった、これまでも取り上げられていた問題にも対応した都市づくりとは?


内容はニュースの発生などにより、変更される可能性があります。

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