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Daily Brief:オミクロンの不条理/ジャック・ドーシーの退任/グラブのSPAC上場/パンクなメルケル

オミクロンの不条理/ジャック・ドーシーの退任/グラブのSPAC上場/パンクなメルケル…。今日も世界で今起きていることをお届けします。

This story was published on our Quartz Japan newsletter, A glimpse at the future of the global economy-in Japanese.
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Daily Brief

世界で今起きている事

Quartz読者の皆さん、おはようございます。今朝のグローバルニュースをお届けします。

REUTERS/Cathal McNaughton/File Photo
  1. 日本は一部の渡航制限を復活させた。懸念されている新たなCOVID-19の変異株「オミクロン」のニュースに反応して、日本は今日(30日)から外国人の入国を禁止することになりました。米国のジョー・バイデン大統領は、米国人にパニックを起こさないよう呼びかけ、中国はアフリカに10億回分のワクチンを送ることを約束しました
    Japan reinstated some travel restrictions. In reaction to news of a new covid-19 variant of concern, omicron, Japan will bar foreign nationals from entering the country, effective today. US president Joe Biden urged Americans not to panic, while China pledged to send 1 billion vaccine doses to Africa.
  1. ジャック・ドーシーがツイッターのCEOを退任。前最高技術責任者(CTO)のパラグ・アグラワルが後任に就き、ドーシーはモバイル決済サービスのスクエア(Square)に本格的に目を向けることになりそうです。
    Jack Dorsey stepped down as Twitter’s CEO. Former CTO Parag Agrawal will step up as Dorsey likely fully turns his attention to Square.
  1. 文書によると、中国の指導者がウイグル人を罰するよう求めた。リークされた中国高官のスピーチは、新疆の少数民族が多すぎることへの懸念を示しています。
    Documents show China’s leadership called for punishing the Uyghur population. The leaked speeches from high-ranking officials showed concern over too many minorities in Xinjiang.
  1. Robinhoodは空売り業者に大金を与えた。空売りで勝つためにミーム株トレーダーが使うアプリに賭けた人びとは、時価評価で2億5300万ドル(約287億円)の利益を得ました
    Robinhood has given short sellers a windfall. Those who bet against the app meme-stock traders use to outsmart short sellers have seen $253 million in mark-to-market gains.
  1. 米国はいくつかの基地を強化している。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、米国防総省は、中国に対抗するために、グアムとオーストラリアの基地のインフラを改善する予定ですが、人員は増やさないそうです。
    The US is beefing up some of its bases. The Pentagon plans to improve its base infrastructure, but not add more personnel, in Guam and Australia to counteract China, the Wall Street Journal reports.
  1. ドイツでは今月、インフレ率が6%上昇した。欧州中央銀行(ECB)はこれを一時的なものだとしています
    Germany saw a 6% spike in inflation this month. The European Central Bank insists it’s temporary

👂 Daily Briefを英語音声でも。上のボタンからどうぞ! 英語学習に役立つとの声を多数いただいています。

What to watch for

GrabのSPAC上場

REUTERS/Edgar Su

東南アジアを拠点とする配車アプリのグラブ(Grab)と、米SPAC(特別目的買収会社)のAltimere Growth Corp.の合併は、本日(30日)に投票にかけられる予定です。これが承認されれば、グラブは、6月にニューヨーク証券取引所に上場した中国のディディ(滴滴出行、Didi Chuxing)に続いて、今年、米国で上場する2社目のアジア発配車アプリ企業となります。では、グラブは、ディディや米国のライバルであるウーバー(Uber)と比べて、どうなのでしょうか?

  • Uberがあらゆるモノを配達する、というコストのかかるビジネスを展開している一方で、グラブもデリバリー事業を展開しているものの、デジタルウォレットなどの金融サービスにも力を入れています。
  • 東南アジアの市場は、アメリカや中国と比べると、飽和していない。グラブは市場規模が現在の520億ドル(約5.9兆円)から、2025年には1800億ドル(約20兆円)まで拡大すると予測しています。
  • とはいえ、他の配車アプリと同様、グラブも利益を上げておらず、ドライバーや顧客へのインセンティブに巨額をつぎ込んでいます。

What we should learn from omicron

オミクロンから学ぶ

A 3-D print of a SARS-CoV-2 particle.
Image copyright: NIH/Handout via Reuters
Looks like an Omicron.

コロナウイルスの変異株「オミクロン」の出現により、アフリカ南部の国々からの入国を禁止する国が出ています。これは、パンデミックの打撃を受けた地域にさらにムチを打つようなもので、本来の問題解決にはつながりません。つまり、貧しい国々でより多くの人々がワクチンを接種できれば、ウイルスが突然変異して広がり難くなるということです。

  • 💉豊かな国はワクチンを囲い込むな。米国、英国、EU、カナダ、日本など少数の国が、世界のワクチンの60%を購入しており、そのうち3分の1から半分が使用されないまま、備蓄されています。
  • 🛂 透明性を担保した南アが罰せられるべきではない。南アフリカが、新たなオミクロンの配列と同定にすぐ取り組んだからこそ、世界は迅速に対応することができました。にもかかわらず、渡航禁止の措置を取ることは、データ共有について誤ったシグナルを送る危険性があります。
  • 🌍アフリカの国々も不安を感じている。いくつかの国では、南アフリカやその他の国からのフライトを停止したり、渡航者に対して新たな制限を設けたりしています。

SURPRISING DISCOVERIES

世界のトリビア

  1. マラウイ国は、マイク・タイソンを大麻大使に任命したい。元ボクシング王者として絶大な認知度を誇るタイソンは、以前から大麻を支持していました。
  1. メルケル首相は、退任式の曲にパンクを選んだ。そのニーナ・ハーゲン(Nina Hagen)の曲は、マーチングバンドによって演奏されます。
  1. ニュージーランドの国会議員が、自ら自転車で病院に搬送。陣痛が始まっていたそうです。
  1. ある種の絵文字に対する反応は男女で異なる。特に、女性はこのような絵文字(😐)により否定的な反応を示します。

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