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プーチン「話し合いの余地はある」/半導体メーカーの記録的買収/インド、史上最大のIPO

2月15日、世界で今起きていること。1MDBスキャンダルで元GS銀行員出廷/半導体メーカーの記録的買収/MSはオフィス勤務へ/旅行業界の決算/インド、史上最大のIPO……。

Image copyright: SPUTNIK
This story was published on our Quartz Japan newsletter, A glimpse at the future of the global economy-in Japanese.
  • Sota Toshiyoshi
By Sota Toshiyoshi

Editor in Chief (Quartz Japan)

Published

Daily Brief

世界で今起きている事

おはようございます。ウクライナ危機はまだ「最悪」の事態には至っていないようです。今朝も「世界で今起きている事」をお伝えします。

Image copyright: SPUTNIK
  1. ゴールドマン・サックスの元銀行員が「1MDBスキャンダル」で裁判にかけられた。ロジャー・ウン(Roger Ng)は、マレーシアの政府系ファンド「1MDB」を舞台とした汚職事件で、マネーロンダリングに関与したとして起訴され、米ブルックリンの裁判所に出廷しました
    A former Goldman Sachs banker went on trial over the 1MDB scandal. Roger Ng appeared in court in Brooklyn over his alleged role in looting Malaysia’s government fund.
  2. ウラジーミル・プーチンは、外交交渉はまだ選択肢として残されていると述べた。国営テレビで放映された外相との会談で、ロシア大統領は、西側諸国との話し合いは尽きていないと述べています。ウクライナ国境で軍事的オプションを増強しているという報道とは対照的な態度です。
    Vladimir Putin said diplomacy is still an option. In a televised meeting, the Russian president said talks with the West haven’t been exhausted, contrasting reports of increased military options at Ukraine’s border.
  3. 記録的なチップ取引が成立した。米半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(Advanced Micro Devices)は、同じく米国のテック企業であるザイリンクス(Xilinx)を推定500億ドル(約5.7兆円)で買収することを最終決定しました。
    A record chip deal closed. US-based semiconductor developer Advanced Micro Devices finalized its purchase of Xilinx, also a US technology firm, for an estimated $50 billion.
  4. マイクロソフトは従業員をオフィスに呼び戻した。米国の従業員は2月28日から、少なくとも週の半分はオフィス勤務をすることになります。
    Microsoft called workers back to the office. US employees should start working in person on Feb. 28, at least for half of the week.
  5. ベター・ドット・コムの米国での解雇は、実質的にインドで1,000人の雇用を生んだ。Zoom経由で900人の従業員を解雇した悪名高き米住宅ローン会社、ベター・ドット・コム(Better.com)が、インドで大量採用を行っています。
    Better.com’s US firings essentially hired 1,000 in India. The US mortgage company, which infamously let go of 900 workers over a Zoom call, has been on a hiring spree in India.
  6. 薬物検査に引っかかった10代のスケーターが、北京五輪への出場を許可された。スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、カミラ・ワリエワがまだ15歳という「例外的な状況」を考慮しましたが、この問題に決着がつくにはほど遠い状況です。
    The teenage skater who failed a drugs test is cleared to compete in Beijing. The Court for Arbitration for Sport took into account the “exceptional circumstances” of Kamila Valieva’s age—she’s only 15—but the matter is far from settled.

What to watch for

旅行業界の決算は好調

Travelers with masks on wait in line at a crowded US airport.
Image copyright: REUTERS/Carlos Barria
Not quite back to normal.

今週は、大手ホスピタリティ企業5社(マリオット、ヒルトン、ハイアット、ウィンダム、Airbnb)の第4四半期決算が発表される予定です。いずれの企業も、ホリデーシーズンに旅行客が増加したため、増収が見込まれています

旅行業界トップに対するリサーチによると、2022年は、過去2年間に実現できなかった分を埋め合わせするように旅行・観光はさらに好調になるとされています。

さらにAirbnbに至っては、「どこでも仕事ができる」というリモートワークならではの柔軟さを採用する企業が増え、多くの人がより長距離の移動をすることになると予想しています。同社では、2021年末にも「滞在期間が1カ月以上の予約」が増加しているとレポートしています。

India’s biggest IPO is finally here

インド、史上最大のIPO

13日、インド最大の政府系保険会社Life Insurance Corporation(LIC)は、市場規制当局であるインド証券取引委員会(SEBI)に、新規株式公開のための目論見書の草案を提出しました。インド政府は、インド資本市場の歴史のなかでも最大となる6,500億ルピー(約9,130億円)を調達するべく、株式の5%に当たる3億1,600万株を売り出すとしています。

実現すれば、デジタル決済企業Paytmが2021年11月に1,830億ルピー(約2,745億円)を調達した際の記録を上回ることになります。IPOの日程はまだ不明ですが、3月までに実施される見込みです。

  • 5,000億ドル(約57兆円):LICが運用している資産
  • 60%:インドの生命保険市場におけるLICの保険料別シェア
  • 713億ドル(約8.2兆円):LICのエンベディッドバリュー(EV、生命保険会社の将来的なキャッシュフローを表す指標)
  • 1,500億ドル(約17兆円):市場アナリストによるLICの推定市場価値

SURPRISING DISCOVERIES

世界のトリビア

  1. 「ベイビー・シャーク」を繰り返し聴くなんて、耐えられそうにない。もっとも、ニュージーランドの抗議者にとっては、そうではないようです。ワクチン義務化に対して抗議するべく集まった人たちは、世界的にヒットした子ども向けのこの歌を合唱しました
  2. 「フレンズ」が中国の配信に帰ってきた(編集ありで)。中国ではこの数年、ドラマ「フレンズ」が配信中止になっていました。編集され、ロスの元妻がレズビアンであることには触れられなくなっています
  3. DNA検査で密猟者を見つけることができるかもしれない。この技術はシリアルキラーを捕まえるためだけのものではありません。
  4. 結局、月に墜落するのはスペースXのロケットではなかった。墜落するのは、2014年に月探査のために打ち上げられた中国の宇宙船です。
  5. 卵子凍結は不妊治療の401(k)なのか? 401(k)とは、確定拠出年金のこと。詳しくは、Quartz Obsessionポッドキャストのシーズン2最新エピソード(英語)をお聞きください。

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