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和平交渉は停戦に至らず/ショッピーがインド撤退/中国航空会社3社の決算発表

3月30日、世界で今起きていること。和平交渉は停戦に至らず/ショッピーがインド撤退/中国航空会社3社の決算発表/冥王星で氷の火山発見/マイアミの高級マンション予定地に人骨…。

A person sits near a sign of Shopee at its office in Singapore
Image copyright: Reuters/Edgar Su
It’s lights out in India.
This story was published on our Quartz Japan newsletter, A glimpse at the future of the global economy-in Japanese.
  • Sota Toshiyoshi
By Sota Toshiyoshi

Editor in Chief (Quartz Japan)

Published

Daily Brief

世界で今起きている事

おはようございます。今日も「世界で今起きている事」をお伝えします。

A person sits near a sign of Shopee at its office in Singapore
Image copyright: Reuters/Edgar Su
It’s lights out in India.
  1. ロシアとウクライナの和平交渉は停戦に至らず。しかし、トルコでの停戦協議は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領の会談に向けた糸口を提供しました。
    Russia-Ukraine peace talks failed to secure a ceasefire. Yet the meetings in Turkey offered an opening for a meeting between Volodymyr Zelenskyy and Vladimir Putin.
  2. FDAは、50歳以上を対象に2回目のブースター投与を許可した。米食品医薬品局(FDA)が緊急使用を許可した米ファイザー(Pfizer)製もしくは米モデルナ(Moderna)製ワクチンの4回目接種は、1回目のブースター接種(3回目接種)から4カ月経過すれば受けることができます。米国では、オミクロン変異株の亜種「BA.2」が感染例に占める割合が増えつつあります
    The US Food and Drug Administration authorized a second booster dose for people aged 50 and over. The shot, either Pfizer or Moderna, can be given four months after the first booster, and becomes available as the BA2 subvariant becomes dominant in the US.
  3. Eコマースプラットフォームのショッピーがインドでのサービスを停止した。シンガポールのEC大手、ショッピー(Shopee)は、インドへの進出からわずか6カ月で突然、撤退を決めました。
    E-commerce platform Shopee shut down in India. The Singapore company abruptly closed its operations after only six months of activity in the country.
  4. アップルの株価は2003年以来、最も長い上昇傾向を示している。株価はこれまでのところ、11日間連続で上昇しています。
    Apple stocks are on their longest positive streak since 2003. The stock price has gone up consistently for 11 days so far.
  5. ナレンドラ・モディが第5回BIMSTEC首脳会議でオンライン演説を行う。インドのナレンドラ・モディ首相は、バングラデシュ、インド、ミャンマー、スリランカ、タイ、ブータン、ネパールが参加する「ベンガル湾多分野技術経済協力イニシアチブ(BIMSTEC)」に影響力をもつことで、南・東南アジアにおける協力の場をつくりたいと考えています。
    Narendra Modi will virtually address the fifth BIMSTEC summit. India’s prime minister is keen to exercise his influence on the group—which includes Bangladesh, India, Myanmar, Sri Lanka, Thailand, Bhutan, and Nepal—into a forum for collaboration in South and South-East Asia.

What to watch for

中国航空会社の憂鬱

Chinese airlines landing and taking off at an airport.
Image copyright: Reuters/Aly Song

中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空の3社が29日、最新四半期の業績を発表しました。中国東方航空については、3月21日にMU5735便が中国南部の山岳地帯で墜落し、乗客・乗員132人全員が死亡した事故で実際に何が起きたのか、当局が解明を試みている最中です。同航空の株価は、墜落事故後の落ち込みから回復していません

中国ではCOVID-19感染者が急増していることから新たな閉鎖措置とられており、3月21日〜5月1日の期間、上海行きの国際便計106便について、他都市に到着地を変更する措置がとられています。中国東方航空は28日(現地時間)、ニューヨーク〜上海便の一部を中国の別の空港に一時的に移動する許可を米国から得ました

迂回にはコストがかかります。新たな規制は、すでに2,000億元(約3,861億円)のパンデミック関連損失苦しんでいる業界にとって大きな圧力となります。

The Financial World War

世界は「金融大戦」へ

ロシアによるウクライナ侵攻から1カ月が経ちましたが、世界の富める国はまさに「金融世界大戦」というべき戦いに踏み切ったといえます。制裁そのものは、決して目新しいものではありません。しかし、世界第11位の経済大国であるロシアに対する措置はその規模スピード波及力という点において、経済戦争史における分水嶺ともいえるでしょう。

A gif showing the history of global sanctions, beginning in the 1950s and moving through 1977.

ここまで大規模な措置が実現したのは、ドルを軸とした相互依存的なグローバル金融システムが存在し、それによって国の資金を容易に断てるからこそ。しかし同時に、その実現には1世紀にわたる試行錯誤を要し、またロシア以外の国の経済にも影響を及ぼしています。果たしてわたしたちは、金融世界大戦というグローバルリスクを受けとめられるのでしょうか

SURPRISING DISCOVERIES

世界のトリビア

  1. 冥王星には氷の火山がある。この愛すべき準惑星が海の世界だという説を裏付ける証拠になるでしょう。
  2. ヨットを従えるヨットもある。アンティグア島の当局は、メガヨットのサポート船として使われるヨットとロシアのオリガルヒ(新興財閥)、ロマン・アブラモヴィッチとの関連を調査しています。
  3. 紀元前5世紀のイタリア・アグリジェントの神殿の谷には、4,000棟の違法建築がある。イタリアの最高裁は、所有者に制裁を与えないことを決めました(リンク先はイタリア語)。
  4. 米マイアミで先史時代の人骨が発見された。この遺骨は高級マンションの建設中に発見されたもので、2,000年以上前の文明の証拠となるものです。
  5. フランス領ポリネシアには、独立したオンラインショッピング・システムがある。離島の人びとは、Eコマース大手の配送サービスをあてにできないので、自分たちの手で問題を解決したのです。

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