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WHOが中国「ゼロコロナ」に警告/ペロトン大幅減益/ドル20年ぶりの高値

5月11日、世界で今起きていること。WHOが中国「ゼロコロナ」に警告/ペロトン大幅減益/ドル20年ぶりの高値/韓国に保守派大統領誕生/ディズニーはアバターでどうなる?【決算】

A courier in a protective suit makes deliveries to a residential compound amid the pandemic.
Image copyright: Reuters/Brenda Goh
Supplying the city.
This story was published on our Quartz Japan newsletter, A glimpse at the future of the global economy-in Japanese.
  • Sota Toshiyoshi
By Sota Toshiyoshi

Editor in Chief (Quartz Japan)

Published

Daily Brief

世界で今起きている事

おはようございます。今朝も「世界で今起きている事」をお伝えします。

A courier in a protective suit makes deliveries to a residential compound amid the pandemic.
Image copyright: Reuters/Brenda Goh
Supplying the city.
  1. WHO曰く、中国の新型コロナ対策は「持続可能でない」…。世界保健機関(WHO)が中国の「ゼロコロナ」政策に警告を与える一方、上海の復旦大学は、この政策をやめた場合、感染の「津波」が発生するとの予測モデルを発表しました。
    The WHO called China’s covid policy unsustainable… While it cautioned China’s approach, Shanghai’s Fudan University released models that project a “tsunami” of infections if the zero-covid strategy were to be dropped.
  2. …そして、WHOはファイザーに新型コロナ治療がより利用しやすくなるよう要請した。米ファイザー(Pfizer)製品の価格の高さは、貧しい国々が抗ウイルス剤やワクチンを入手する妨げとなっています
    …And asked Pfizer to make covid treatment more available. High prices continue to impede poorer countries’ access to both antiviral pills and vaccines.
  3. ペロトンの利益が急減した。パンデミックでブームとなった米フィットネス機器のペロトン(Peloton)は、人びとがパンデミック前の日常に戻るにつれ、苦境に立たされています
    Peloton’s profits plunged. The company, which boomed during the pandemic, is struggling as people return to pre-pandemic routines.
  4. ドルが20年ぶりの高値に。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ、ウクライナでの戦争、中国の新型コロナ対策に伴う制限などで投資家が安全な投資先を求めるなか、ドル需要が高まっています
    The dollar hit a 20-year high. The Fed rate hike, war in Ukraine, and China covid curbs are driving up dollar demand as investors seek a safe haven.
  5. 韓国の大統領に尹錫悦が就任した。3月に僅差で当選した保守派の政治家は、非核化と引き換えに北朝鮮に「大胆な」経済計画を提示しました。
    Yoon Suk-yeol was sworn in as South Korea’s president. The conservative politician, who won by a thin margin in March, offered North Korea an “audacious” economic plan in exchange for denuclearization.

What to watch for

リアル体験>サブスク?

Image copyright: 20th Century Fox

ディズニー(Disney)が、12月公開予定の映画『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』に期待しているのは、映画そのものの興行的成功というよりはむしろ、待ち望まれた映画が公開されることで、同映画のアトラクションのあるディズニーワールドへの集客プロモーションにあるようです。

ディズニーのテーマパーク部門は、2021年になってパンデミックのロックダウンに飽きた来場者が詰めかけたことで株価が急騰。会社にとって、最も重要な収益源のひとつとなっています。2022年はといえば、話題はストリーミングへの取り組みに集中しており、2月、ストリーミングサービス「Disney+」の加入者が1億2,980万人に達し、前年比37%増となったことを明らかにしています

ストリーミングの著しい成功は「スター・ウォーズ」やマーベルの人気に後押しされたもので、これらの作品群は、後発のディズニーにとって、Netflixと差別化を図るのに役立っています。もっとも、当のNetflixは株価、会員数ともに減少傾向にあります。投資家は「サブスク疲れ」がどれほど蔓延しているかを見極めるべく、今日(11日)発表されるディズニーの決算に注目することでしょう。

Free-range chickens on lockdown

もう一つの感染拡大

鳥インフルエンザが世界中に広がるなか、ヨーロッパと米国の鶏肉業者は放し飼いにしていた鶏を屋内に持ち込んで隔離しています。米国では過去7年間で最悪の発生状況となり、約3,700万羽の鶏と七面鳥が殺処分される事態となりました。

鳥インフルエンザは一般的に人への脅威にはなりませんが、手頃だったはずの鶏肉価格に影響を与えており、その価格は2017年に比べて23%上昇しています。鶏のえさに対する高い需要もコスト上昇の要因となっており、英国の小売業者の中には、「鶏肉は近いうちに牛肉と同じくらい高価なものになる可能性がある」と、主張する者もいるほどです。

SURPRISING DISCOVERIES

世界のトリビア

  1. 「ブーン」と音を立てるコウモリもいる。研究者たちは、コウモリの一種であるmouse-eared bats (Myotis myotis)が、捕食者を追い払うために、ハチのような音を出すことを発見しました。
  2. 珍しいコットンキャンディ・ロブスターが見つかり、早速NFTに。どうやら1億匹に1匹という希少価値があると、メタバースの世界に入れるようです。
  3. ユーロビジョンには、検閲された野菜が添えられている。ラトビアのポップバンド、シティ・ゼーニ(Citi Zēni)は、一部が検閲に引っかかった楽曲「Eat Your Salad」で、肉抜きのアツい暮らしを歌っています。
  4. 若さの秘密は? 科学者たちは、糞便の移植がネズミの老化の主要な兆候を逆転させることができる、ということを発見しました。
  5. 宇宙写真がグレードアップしている。ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影したこの高解像度の写真は、星間空間をかつてないほど詳細に映し出しています。

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