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Daily Brief:スリランカでガソリン枯渇

5月17日、世界で今起きていること。上海ロックダウンは6月に解除予定/マクドナルド、ロシアから完全撤退/NATO拡大にプーチンがコメント/マイアミコイン暴落/マーベル、コロナ下の躍進

Trade Unions in Sri Lanka launch a one-day nationwide strike
REUTERS/Dinuka Liyanawatte
Rising up.
This story was published on our Quartz Japan newsletter, A glimpse at the future of the global economy-in Japanese.
  • Sota Toshiyoshi
By Sota Toshiyoshi

Editor in Chief (Quartz Japan)

Published

Daily Brief

世界で今起きている事

おはようございます。今朝も「世界で今起きている事」をお伝えします。経済危機が深刻化しているスリランカでは、停電、食糧不足による抗議活動が続いています。

Trade Unions in Sri Lanka launch a one-day nationwide strike
Image copyright: REUTERS/Dinuka Liyanawatte
Rising up.
  1. 上海の完全なロックダウンは6月1日に終了する。中国の「ゼロコロナ政策」による経済的コストが増大するなか、上海市当局は段階的な再開計画を発表しました。
    Shanghai’s total lockdown will end on June 1. City officials announced a phased reopening plan as the economic costs of China’s zero-covid policy mount.
  1. マクドナルドがロシアから永久に撤退する。ファストフードの巨人であるマクドナルド(McDonald’s)は、ロシア国内の店舗を地元の買い手に売却する計画を発表。ロシアのウクライナ侵攻がロシア自身に与えている経済的打撃を強調する動きに出ました。
    McDonald’s is getting out of Russia for good. The fast-food giant will sell its outlets to a local buyer in a move that underscores how Russia’s Ukraine invasion is hurting its own economy.
  1. プーチンは、NATOの拡大は「ロシアにとって直接的な脅威ではない」と述べた。しかし、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、北大西洋条約機構(NATO)がフィンランドとスウェーデンに軍隊や武器を送ろうとした場合、ロシアは対抗措置を取るだろうと警告しました。
    Putin said NATO’s expansion is “no direct threat for Russia.” But he warned that Russia would react if the military alliance tried to send troops or weapons to Finland and Sweden.
  1. ジェットブルー航空がスピリット航空の敵対的買収を試みている。ジェットブルー航空(JetBlue)はスピリット航空(Spirit Airlines)の株主に対し、フロンティア・グループ・ホールディングス(Frontier Group Holdings)との合併計画に反対票を投じ、1株30ドル(約3,800円)での現金による買い取り提案を受け入れるよう呼びかけました
    JetBlue is attempting a hostile takeover of Spirit Airlines. JetBlue urged Spirit shareholders to reject the airline’s planned deal with Frontier in favor of an all-cash offer of $30 a share
  1. スリランカの新首相によると、同国には1日分のガソリンしかない。また、14種類の必須医薬品の在庫が危険なほど不足しています
    Sri Lanka’s new prime minister said the nation has only a day’s supply of petrol. The country is also dangerously low on stocks of 14 essential medicines.

What to watch for

CEO、高すぎる?報酬

Image copyright: Reuters/Jeenah Moon/File Photo
Jamie Dimon.

「あと5年」。米国銀行の巨人、JPモルガン・チェース(JPMorgan Chase)のCEOであるジェイミー・ダイモンは、いつ問われても自身の任期を「あと5年」残しているとしてきました。今日17日、同行の株主は、ダイモンが昨年7月に彼が得た残留特別手当5,260万ドル(約67.9億円)に値する人物かどうか、投票によって判断を下すことになります。

ダイモンに限らずCEOたちへの報酬が高騰を続けていますが、そうした傾向に対して否定的な見方をする投資家もいます。本日行われる投票の結果がどうなろうが、ダイモンが実際に報酬を得ることに変わりはありません。しかし、投資家が彼の報酬についてどのように感じているかが示されることになります。すでに、主要な顧問会社2社は株主に対して、ダイモンの業績が乏しいことを理由に報酬に反対票を投じるよう勧告しています。2015年にもこの2社は反対票を投じていますが、その際、報酬を支持する声は少なくなっていました

ウォール街で最も長い間CEOを務め、おそらくアメリカで最も“寛容”な銀行家であるダイモン。彼は、果たして株主を味方につけることができるのでしょうか


rapid descent of MiamiCoin

マイアミコインの暴落

フロリダ州マイアミ市長のフランシス・スアレスは、ニューヨーク市やオースティン市でも発行されているCityCoinブランドの暗号通貨「マイアミコイン」への全面的な支持を表明しています。

しかし、この9カ月間でマイアミコインの価値はほぼゼロに。マイアミコインの急速な下落は投資家にダメージを与え、マイアミ市のリーダーたちの夢は潰えたようです。暗号通貨取引を調査する規制当局が動く可能性もあります。

マイアミコインはマイアミ市に約525万ドル(約6.78億円)の収益をもたらしたようですが、それ以外には取り立てて成果をあげていないようです。詳細は、QuartzのScott NoverとCamille Squiresがレポートしています(英語)。


SURPRISING DISCOVERIES

世界のトリビア

  1. マラソンの注目選手は。ロングアイランドマラソンに参加したアヒルのリンクル(Wrinkle)は、1キロを18分強で走りました。
  1. パンデミックが拡大するなか、マーベルも急成長した。このスタジオでは、新型コロナウイルスのパンデミック中にズームを活用してテレビ番組や興行的なヒット作を制作しており、ディレクターや編集者の中には直接会ったことのない人もいたほどです。
  1. 電池は光と水で動く。研究者たちは再生可能で信頼性の高い、藻類を使った電池をつくりました。
  1. チョコレート不使用のチョコレートが市場にお目見え。英国のメーカーがつくりあげたのは、発酵させた大麦とキャロブ(マメ科の植物)からなる倫理的配慮がされた代替スイーツです。

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