Skip to navigationSkip to content

世銀発表「世界経済は減速」/韓国でトラック運転手が大規模スト/中国ゲーム企業、国外脱出

6月8日、世界で今起きていること。世界経済は「減速」〜世界銀行発表/韓国でトラック運転手が大規模スト/中国ゲーム企業、国外脱出のトレンド/豪KFC「レタスの代わりにキャベツ」

Image copyright: REUTERS/Fayaz Aziz
This story was published on our Quartz Japan newsletter, A glimpse at the future of the global economy-in Japanese.
  • Sota Toshiyoshi
By Sota Toshiyoshi

Editor in Chief (Quartz Japan)

Published

Daily Brief

世界で今起きている事

おはようございます。近年、パキスタンの夏は気温50度超えが常態化しており、電力不足が深刻に。今朝も「世界で今起きている事」をお伝えします。

Image copyright: REUTERS/Fayaz Aziz
  1. 世界銀行は、世界経済の見通しを引き下げた。世界銀行は、ロシア・ウクライナ戦争とインフレの長期化により、世界全体の実質成長率は2021年の5.7%から2022は2.9%に減速すると指摘しました。
    The World Bank cut its outlook for the global economy. The agency said the Russia-Ukraine war and high inflation will slow growth to 2.9% this year, down from 5.7% in 2021.
  2. ロシアはウクライナ東部の支配力を高めたと主張した。米国と英国がウクライナへの高性能武器の供給を強化するなか、ロシアは東部ルガンスク州の大部分を制圧したと発表しました。
    Russia claimed to gain more control of the eastern part of Ukraine. The advance comes as the US and UK have stepped up supplying sophisticated weapons to Ukraine.
  3. スリランカは、基本的な生活水準を確保するために50億ドル(約6,600億円)が必要だと述べた。同国は、生活必需品不足への対応を迫られるなど、過去70年間で最悪の経済危機に直面しています。
    Sri Lanka said it needs $5 billion to ensure basic living standards. The country is facing its worst economic crisis in seven decades as it deals with a shortage of essential items.
  4. パキスタンは、エネルギーを節約するため労働時間を週6日から5日に短縮する。同国では、夏場の高い需要が発電量を上回り、何時間も続く停電に見舞われています。
    Pakistan will reduce its work week from six to five days to save energy. The country has been hit by hours-long power outages, with high demand outstripping generation in the summer.
  5. 韓国で数千人のトラック運転手がストライキに突入。賃金改定に対する抗議で、同国からの商品輸出を減速させる可能性があります。
    Thousands of South Korean truckers went on strike. The protest over wage changes could slow the export of goods from the country.
  6. 気候危機のコストは800%以上増加している。異常気象に関連する人道支援資金のニーズが高まっているだけでなく、援助を行う富裕国自身も対応に苦慮しているのです。
    Climate crisis costs are up over 800%. Not only is the need for extreme weather-related humanitarian funding higher, but donor nations are having trouble keeping up.

What to watch for

中華ゲームのエクソダス

A child plays the game "Honour of Kings" by Tencent at home in Dezhou, Shandong province, China July 2, 2017. Picture taken July 2, 2017.
Image copyright: Reuters/Stringer
A child plays the game “Honor of Kings.”

今週、中国のテンセント(Tencent、騰訊)は「ビジネス戦略の変更」を理由に、ゲーム配信サービス「Penguin Esports」を閉鎖します。同社がこの決定を下す数カ月前には、中国の規制当局によってテンセントが株式を保有する2つの配信プラットフォーム「Huya(虎牙)」と「Douyu(闘魚)」の60億ドル(約7,900億円)規模の合併が阻まれています。

もっとも、中国当局のゲーム業界に対する敵対的な態度は、いまに始まったわけでもありません。最近も新規ゲームタイトルの認可がストップしていましたし、子どものビデオゲームのプレイ時間も制限されています。今年5月も新作ゲームの販売は1件も承認されませんでしたが、6月には60タイトルへの認可が下りました。しかし、業界最大手のテンセントおよびネットイース(NetEase、網易)のタイトルはひとつも承認されていません

このトレンドは今後も続きそうです。当局による規制によって、2021年7月から2022年4月の10カ月間で1万4,000のゲームスタジオが閉鎖される事態にもなっており、企業は海外に事業の軸足を移そうとしています。先月、ネットイースは新たな成長機会を求めて、米テキサス州に同社初の米国スタジオを開設することを発表しました。

Now hiring: Starbucks CEO

スタバCEO、採用中

ハワード・シュルツ3度目の「スターバックスCEO就任」来年3月で終わりを迎える予定です。同社は今秋までに新しいリーダーを指名することになります。『Wall Street Journal』によると、スターバックスは「第二のシュルツ(内部昇格)」には興味がないようで、シュルツ自身も同社に15年以上在籍している他の幹部に対して退任を要請しているようです。

新たな風を取り入れたいとしている世界的なコーヒージャイアントに最適なCEOは、どんな素養の持ち主なのでしょうか? リストにしてみました。

SURPRISING DISCOVERIES

世界のトリビア

  1. オーストラリアのKFCは、ハンバーガーにキャベツを入れている。レタス不足に直面したフライドチキンチェーンは、レタスとキャベツをブレンドして使用すると顧客に告げました。
  2. 配達員が最も恐れるもの:巨大なネコのトイレ。Dr. Elsey’sの猫砂が入った箱は40ポンド(約18.1キロ)もの重さがあるうえに、持ち手もありません。これを玄関先まで届けなければならないことを想像してみてください。
  3. マックのチキンナゲットになるはるか昔、ニワトリはステータスシンボルだった。研究者によると、ニワトリの家畜化は約3,500年前に現在のタイで起こった可能性があるそうです。
  4. 米カリフォルニア州の裁判所によると、マルハナバチは魚だ。裁判所は全員一致で、「鳥、哺乳類、魚など」の保護を目的として半世紀前に整備された絶滅危惧種保護法の対象に、ミツバチ科のマルハナバチを加えることを認めました。これにより、自然保護論者と農家の間の法的論争が一応の決着を見ることとなりました。
  5. 突き合わせた拳に載せた魚卵をなめるのが流行っている。キャビアの「バンプ」は、高級珍味をシンプルに味わう方法です。

📫 Quartz Japanは一日2通のニュースレターを配信しています。

🎧 Quartz Japanでは平日毎朝のニュースレター「Daily Brief」のトップニュースを声でお届けするPodcastも配信しています。

👀 TwitterFacebookでも最新ニュースをお届け。

👇 このニュースレターはTwitter、Facebookでシェアできます。転送も、どうぞご自由に(転送された方へ! 登録はこちらから)。

こちらはQuartz Japan会員限定の有料ニュースレターコンテンツです

米国発の経済メディア「Quartz」の日本版では、いまビジネスパーソンが知るべき最新グローバルニュースを平日毎日、メールボックスにお届けしています。
  • 毎朝グローバルニュースが届く・読む新習慣
  • 夕方・週末は世界のビジネストレンドを深堀り
  • 英語版を含むウェブ上の全記事が読み放題