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QUARTZ PRESENTS

まとめ:2021年、世界を変えた40社

  • Sota Toshiyoshi
By Sota Toshiyoshi

Editor in Chief (Quartz Japan)

Published

今年9月から、Quartz Japanでは「The Company」と題したニュースレターをお送りしています。毎週水曜1社、話題の企業にスポットライトを当てるシリーズです。

年末を迎えるにあたり、なかでも注目したい40社を8つの部門に分け、スライドにまとめました。

2021年にIPOを果たした企業(Coursera、Casper、Coinbase)や好調に業績を伸ばした企業(AstraZeneca、Twitch)、あるいは激動の1年となった企業(WeWork、Boeing、AMC)など、取り上げた理由はさまざま。また、グローバルビジネスにおいて重要な役割を担っている企業(BlackRock、McKinsey、それにCostco)もリストに入っています。

8部門・40社すべての内容は、12月27日(月)のニュースレターで配信する予定です。それに先んじて、この記事では、そのうちの一部門「世界を変えた5社(Global gamechangers)」を紹介します。

配信前に、こちらより1週間の無料体験版に登録いただくと、27日夜、40社のフルバージョン(スライドのダウンロードリンク含む)が届きます。ぜひこの機会にQuartz Japanをお試しください。


#1/40 Tencent: China’s social media giant

Tencent: 中国ソーシャルメディアの巨人

音楽ストリーミング、ゲーム、Eコマース、チャットアプリ──。これらの機能はすべて、ある企業の巨大な資金力によって実現されています。スーパーアプリ「WeChat」を運営するソーシャルメディアとゲームの巨人、Tencent(テンセント)です。

中国の大手テック企業の中で最も積極的に投資を行っている同社は「中国のソフトバンク」とも呼ばれており、その異名に違わぬ大きな野心を抱いています。

  • 🚗 Tesla(テスラ):2017年、TencentはTeslaの株式の5パーセントを取得しました。
  • 🎮 Riot Games(ライアットゲームズ):2015年、Tencentは『リーグ・オブ・レジェンド』で知られるRiot Gamesを完全子会社化しました。
  • 🕹 Activision Blizzard(アクティビジョン・ブリザード):Tencentは『コール オブ デューティ』シリーズなどを開発したActivision Blizzardの少数株式を保有しています。
  • 🤹 Epic Games(エピックゲームズ):2012年、TencentはEpic Gamesの株式を大量に取得しました。
  • 📲 Snap(スナップ):2017年、テンセントは写真・動画共有アプリを運営するSnapの株式の12%を取得しました。
  • 💻 Reddit(レディット):Redditが3億ドル(約340億円)を調達した2019年の投資ラウンドで、Tencentはリードインベスターを務めました。
  • 🎧 Spotify(スポティファイ):2017年、Tencent傘下の音楽配信企業Tencent Music Entertainment Group(テンセント・ミュージック・エンターテイメント・グループ)とSpotifyが株式交換をおこないました
  • 🎼 Universal Music(ユニバーサル ミュージック):TencentはUniversal Musicの株式の20%を保有しています。

  • #2/40 Jumia: The Amazon of Africa

    Jumia: アフリカのアマゾン

    いまから9年前、Jumia(ジュミア)は電子機器やファッションアイテムを注文したい人のためのウェブサイトとして誕生しました。その使命はアフリカのeコマースを牽引する企業になることであり、事業もその目的に沿って構築されています。

    しかし、野心が大きくなるにつれ損失も大きくなっていきました。その額は実に10億ドル(約1,134億円)にのぼります。Jumiaは現在、「2022年までに黒字化する」という経営陣の目標を達成する方法を模索しているところです。


    #3/40 Tesla: The energy company that also makes cars

    Tesla:クルマもつくるエネルギー企業

    Tesla(テスラ)は自らをエネルギー企業と位置づけた史上初の自動車メーカーです。最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスクいわく、その目的は世界を「太陽光発電による経済」へと導くことにあります。

    それ以来、Teslaはバッテリーやソーラーパネル、自動運転ソフトウェア、屋根用のソーラータイル、(The Boring Companyによる)地下輸送システム、さらには恒星間航行にまで進出しています。2018年にはTeslaの「Model 3」がスペースXの大型ロケット「ファルコンヘビー」に載せられ、火星へと旅立ちました。

    こうした野心のいくつかは、会社を何度か倒産させかけています。しかし、いつかその努力が報われる日が来るかもしれません。

    マスクが2006年にブログで発表した「マスタープラン」によると……

    • スポーツカーをつくる
    • その売上で手頃な価格のクルマをつくる
    • さらにその売上でもっと手頃な価格のクルマをつくる
    • 上記を進めながら、ゼロエミッションの発電オプションを提供する

    #4/40 Spotify: Driving the podcasting revolution

    Spotify:ポッドキャスト革命の担い手

    2020年4月から10月にかけて、Spotify(スポティファイ)の時価総額は230億ドル(約2兆6,109億円)の企業から470億ドル(約5兆3,354億円)へと跳ね上がりました。なぜか? それは投資家たちが、Spotifyはポッドキャスト版のNetflixになると見込んだからです。

    Spotifyの課題は、競合他社とほぼ同じ方法で音楽を提供していることでした。しかし、Spotifyでしか聴けないポッドキャストがあれば、同社は真に差別化された製品を提供できるようになります。ポッドキャストが好きなユーザーであれば、会員登録せざるを得なくなるでしょう。

    そうして熱心なユーザーの割合が増えれば、Spotifyが音楽レーベルを必要としているのと同じように、音楽レーベルもまたSpotifyを必要とするようになるかもしれません。


    #5/40 Casper: Here to disrupt your sleep

    Casper:あなたの睡眠をディスラプトする

    2014年にCasper(キャスパー)が睡眠の世界(あるいはマットレスの世界)を“ディスラプト“すべく創業したとき、その後の波乱万丈の展開を予想できた人は少なかったでしょう。

    創業から数年で、同社はマットレスは実店舗よりもオンラインで購入したほうが良いと多くの人を説得しました。いまや同社は、競合他社がひしめく10億ドル規模のビジネスの先駆者となっています。

    2020年2月に上場を果たした際の市場の反応は期待はずれなものでしたが、その後のパンデミックで業績はわずかに改善しました。


    ……本記事での紹介は、ここまで! 繰り返しになりますが、8部門・40社すべての内容は、12月27日(月)のニュースレターで配信する予定です。配信前にこちらより1週間の無料体験版に登録いただくと、27日夜、40社のフルバージョン(スライドのダウンロードリンク含む)が届きます。ぜひこの機会にQuartz Japanをお試しください。

    2022年の世界のニュースのヘッドラインを飾る企業について、しっかり理解したい。そんな方には、Quartzメンバーに毎週水曜お届けしているニュースレター「The Company」、おすすめです。

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