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What to watch for today
世界で今日起きること
Quartz読者の皆さん、おはようございます。1月20日、アメリカは祝日ですが、世界は今日も動いています。英語版も合わせて、次を知るためのニュースをどうぞ。
- ファーウェイCFOの身柄引き渡しに関する公聴会がスタート。中国通信機器大手を代表する人物の一人でもある孟晩舟CFO（最高財務責任者） は2018年、対イラン制裁に違反したとする米国からの申し立てによって、カナダで逮捕されました。カナダの裁判所は、この犯罪が、身柄引き渡しのための要件を満たすかどうかを判断しなければなりません。
- 米バージニア州で銃支持集会。何千人もの銃所有権支持者が、最近の銃規制運動に抗議するため、州都リッチモンドに押し掛けます。FBI（連邦捜査局）はすでに、集会で暴力行為を計画していた疑いのあるネオナチ容疑者数人を逮捕しています。
- IMFが世界経済見通しを発表。IMF（国際通貨基金）は、スイスのダボスで発表した世界経済の年間予測を更新する予定です。最近米国と中国が貿易協定に調印したことが、世界経済の成長に関する不確実性を緩和するのに役立つだろう、と言及することが期待されています。
【今日の夕方は…】
今日、1月20日（月）のPMメールは、「Next Startups（次なるスタートアップ）です。今、上場したがらないスタートアップが増えています。あらゆる側面で「必要悪」となりつつある上場について、全く別の意味を与えるプロジェクトを紹介していきます。
Over the weekend
週末に起きたこと
- 香港で警察と抗議者が衝突。 警察官は 催涙ガス発射 をして、数千の反政府デモ参加者を解散させようとしました。デモの集会は公園で始まりました。主催者は当局に許可を取りましたが、即興の行進に変わったことで、当局の取り締まりが始まりました。
- 中国で、致命的な呼吸器疾患のさらなる症例を確認。 保健当局は、さらに17人が未知のソースからの新しいコロナウイルス株に感染し、 合計で60人以上になったと明らかにしました。症例は、タイでも2件、日本で1件報告されています。
- 外国勢力がリビアの停戦を支持。 ベルリンでの平和サミットで、 不安定な停戦を支持し、リビアの国連武器禁輸を強化することに、さまざまな国家が同意しました。一方、反逆の司令官ハフタール将軍に忠実な部隊は、主要な油田を閉鎖し始めました。
- ルアンダ・リークスは汚職に光を当てた。ICIJ（国際調査報道ジャーナリスト連合）が入手した70万以上の文書が、Quartzなどと共有されました。日曜日に公開された記事は、アンゴラのドスサントス前大統領の長女で、アフリカで最も裕福な女性とされるイサベル・ドスサントス氏が、欧米企業の助けを借りてどのように国から搾取していたかを示しています。
- スペースXが重要なテストを通過した。同社は、無人の宇宙船「ドラゴン」を搭載したロケット「ファルコン9」を発射直後に爆発させ、脱出システムが作動することを実証しました。次は、おそらく3月に予定されている宇宙飛行士を乗せたフライトです。
【今週の特集】
今日20日の日本時間夕方から配信される、今週のQuartz（英語版）の特集は「Gaming’s next level（次のレベルにいくゲーム産業）」です。今や、世界の人口の3分の1が手にするゲーム、もはや業界の枠を超え、娯楽から行政、ヘルスケアに影響を与える最先端を、Quartzがレポートしていきます。
Matters of debate
世界のトリビア
- Facebookが習近平の名前を “Mr. Shithole（Mr.肛門）”と誤訳。同社は、ビルマ語から英語への翻訳に誤りがあったのは技術的なミスが原因だとしています。
- 行方不明の名画が美術館の壁から見つかった。グスタフ・クリムトの「婦人の肖像」は、庭師に発見されるまで23年間隠されていました。
- マイナス金利は目新しいことではない。7世紀にわたる貸し出しデータによれば、金利は1400年後半から着実に低下しています。
- 学校に燃料を降らせたとして、教師たちがデルタ航空を訴えている。緊急着陸した飛行機は、米ロサンゼルスの人口密集地に15,000ガロンのジェット燃料を投棄しました。
- ダボスでは女性よりも北米人の方がを見つけやすそうだ。「ダボス会議」として知られるWEF（世界経済フォーラム）年次総会の主催者は2030年までに男女平等を実現すると約束していますが、女性は参加者のわずか24%です。
（写真：ロイター）
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