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Daily Brief:アップルがベトナムに目をつけた

8月18日、世界で今起きていること。Apple WatchとMacBookのベトナムでの生産は、アップルが中国から距離を置こうとしていることを意味しています。

This story was published on our Quartz Japan newsletter, A glimpse at the future of the global economy-in Japanese.
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DAILY BRIEF

世界で今起きていること

Quartz読者の皆さん、おはようございます。8月18日木曜日、今朝の「世界で今起きていること」をお届けします。

Image copyright: Daniel Becerril
  1. アップルがベトナムでの製造を始めるかもしれない。米テック大手のアップルは、Apple WatchとMacBookをベトナムで生産する方向で交渉中と報じられており、中国とさらに距離を置こうとしています
    Apple may make products inVietnam. The UStech giant is reportedly in talks to produce Apple Watch and MacBooks in thecountry, furtherdistancing itself from China.
  1. 英国では食品とエネルギー価格が高騰し、7月のインフレ率は10.1%に。これを受けて、英国債の利回りは2008年以来の高水準に跳ね上がりました
    UK inflation hit 10.1% in July asfood and energy prices soared. In response, British bond yields jumped totheir highest point since 2008.
  1. テンセントの四半期決算は初めての減収。中国テック大手、テンセント・ホールディングス(騰訊控股、Tencent Holdings)の業績は、厳しいゲーム規制、新型コロナウイルスのロックダウン、広告売上の減少などが響きました
    Tencent’s quarterly revenue dippedfor the first time. The Chinese tech giant’s results were chilled by strict gaming regulations,covid lockdowns, and fewer ad sales.
  1. ライン川で船に遅れが出た。ドイツのライン川では、雨不足による水位低下ではなく、1隻のエンジン故障により、約20隻の船舶が渋滞する影響が出ました。
    Ships weredelayed on the Rhine. Traffic jams affectedabout 20 vessels on the German river, due to one boat’s engine failure,not waterlevels. 
  1. 北朝鮮が兵器実験を再開した。北朝鮮は昨日(17日)朝、巡航ミサイル2発を発射しました。ミサイル発射は、6月に新型コロナの感染拡大が報じられて以来です。
    North Korea resumed weapons testing. The country fired twomissiles yesterday morning, the first since a covid outbreak started inJune.
  1. インドはロヒンギャ支援で方針転換した。ある当局者はイスラム系少数民族ロヒンギャ難民に対し、首都ニューデリーの住居を提供すると約束していましたが、その後、インド内務省はロヒンギャは収容施設に入れられ、ミャンマーに送還されると述べました。
    India dida U-turn on Rohingya aid. An official had promised Muslim refugees housing in NewDelhi, but India’s home ministry later said Rohingya will be held indetention centers and deported to Myanmar.

What to watch for

ポケモンマスターが集合

Image copyright: Eugene Gologursky

選ばれたトッププレイヤーが世界中から集まるポケモンワールドチャンピオンシップス2022」が、18日(木)から21日(日)まで、ロンドンで開催されます。

「ポケットモンスター」(ポケモン)は、1996年に初めて発売したゲームボーイ用ソフトが世界を席巻した2年後の1998年、任天堂とゲームフリーク(Game Freak)、そしてクリーチャーズ(Creatures)の3社の共同出資により設立した株式会社ポケモン(The Pokémon Company)によって運営されています。

約920億ドル約12.4兆円)の価値をもつポケモンの世界は、任天堂が新作ゲームをリリースするたびにメディアの幅を拡げ、いまや映画から各種グッズ、フィギュア、トレーディングカード、モバイルゲームなどにまで及びます。

任天堂の収益の柱となるのは、依然としてゲーム機とソフトの売上が中心ですが、半導体のサプライチェーンの混乱の影響を受けた四半期には、わずかながらも唯一収益を伸ばした分野でもあります。

任天堂は、11月18日(金)、Switch向けに完全新作となる「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」を発売する予定です。そのため、今回のイベント開催は、素晴らしい宣伝のチャンスとなるでしょう。


China’s house party

中国の不動産事情

中国は、低迷する不動産セクターの再生に躍起になっています。不動産セクターは、長年にわたり国のGDP成長率にかなりの割合を占めてきました。

再生のための試みの一端を紹介しましょう。

  1. 頭金の引き下げ
  1. 住宅購入のための補助金を出す
  1. 国が出資する住宅基金から多額の融資を受けることができるようにする
  1. 政党の幹部を頼って、高級マンションを多数購入してもらう(?)

最後の項目については、中国共産党関係者があるスピーチで「1つ買ったなら、2つ目を買ってください」と言ったことが話題になりました。「2つ目を買ったら、3つ目を。3つ目を買ったら、4つ目を買ってください」──。これは、習近平国家主席が批判していた、不動産を投機対象行為行為を指しているようにも聞こえます。

「住宅は住むためにあるのであって、投機のためにあるのではない」というのが、習近平の「共同繁栄」計画 の重要な部分であり、政策になっています。むしろ、中国政府は、苦境にある不動産セクターを支援し市場心理を修復し、不動産業界全体を再構築するという大変な作業に踏み切らざるを得ないでしょう。


Surprising discoveries

世界のトリビア

Image copyright: NASA/Handout
  1. 上の写真はチョリソーではない。太陽がプラズマバーストを起こしている様子を収めたものです。今週は2回発生し、ニューヨークの南まで印象的なオーロラが見られました。
  1. 新しいデートスポットは、気候変動否定派には向かないだろう。ブルックリンのミニゴルフコース「パッティング・グリーン」の18ホールは、リサイクルや地球を救うというテーマになっています。
  1. 中国は雨を降らせるためにヨウ化銀を空中に発射している。農村部の飲料水が枯渇しているため、当局は雨雲を呼ぼうとしています。
  1. 国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士とおしゃべりした8歳児。どうやら盛り上がったようですが、免許を持ったアマチュア無線家がそんな会話をしているなど、知りませんでした。
  1. 日本は国民にもっとお酒を飲んでほしい。同国の酒税の税収は伸び悩んでいます。