Daily Brief
世界で今起きている事
Quartz読者の皆さん、おはようございます。コロナワクチンが欧米諸国で前進する中で、あの御方が中国製ワクチン接種との情報が。今日も「次」に起きる事を摂取しましょう（英語版はこちら）。
- 中国は米国を拠点とする民主化グループの指導者に制裁を科した。当局者らは、香港問題に介入したとして、全米民主主義基金（NED）と全米民主国際研究所（NDI）の幹部らを非難しました。これとは別に米国は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が敵対勢力をスパイするのを支援したとして、中国電子輸出入有限公司（CEIEC）に制裁を科すと発表しました。
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China imposed sanctions on leaders of US-based democracy groups. Officials accused individuals at the National Endowment Democracy and the National Democratic Institute of meddling in Hong Kong’s affairs. Separately, the US sanctioned China National Electronics Import & Export Corporation for allegedly assisting Venezuelan president Nicolás Maduro in spying on his opponents. - 金正恩が中国産COVID-19ワクチンを接種か。金正恩朝鮮労働党委員長と高官らは最近、中国政府からワクチンを供給されたと報じられています。北朝鮮ではいまだに、公式に報告された新型コロナウイルスの感染者はいません。
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Kim Jong-un received a Chinese Covid-19 vaccine. The North Korean leader and other high-ranking officials reportedly recently supplied with a vaccine by the Chinese government. The country still has not officially reported any coronavirus cases. - 東京証券取引所の社長が辞任した。宮原幸一郎は、10月に発生したシステム障害で取引が終日停止したことを受け、引責辞任を申し出ました。日本の金融庁は、東証とその親会社である日本取引所グループ（JPX）に対して、金融商品取引法に基づく業務改善命令を出し、再発防止を求めました。
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The president of the Tokyo Stock Exchange resigned. Koichiro Miyahara offered to take the blame for an October trading outage. Japan’s Financial Services Agency also outlined steps the exchange and its parent company Japan Exchange Group need to take so that the glitch doesn’t happen again. - 中国の輸出管理法が施行された。中国企業に対する圧力を強める米国への対抗措置とみられているこの法律は、国家安全保障上の理由から、軍事製品や核製品、AIなどの技術の輸出を制限するものです。
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China’s new export control law takes effect. Seen as retaliation for US actions against Chinese companies, the law restricts exports of military and nuclear products, as well as technology like artificial intelligence, for reasons of national security. - JDヘルスがIPO価格を決定。中国のEコマースプラットフォームであるJDドットコム（JD.com、京東）のヘルスケア部門であるJDヘルス（JD Health、京東健康）は、アント・グループ（Ant Group）の上場が遅れていることから、香港での2020年最大の上場となる可能性があります。JDヘルスの株式は12月8日に取引が開始される予定です。
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JD Health prices its IPO. The retail health-focused division of Chinese e-commerce platform JD.com could have Hong Kong’s biggest debut of 2020, since Ant Group’s listing was delayed. Shares in JD Health will begin trading on Dec. 8.
Charting NextEra’s rise
チャート：NextEraの台頭
その名の通り、世界最大の風力発電所と太陽光発電所の集積を作り上げた「NextEra Energy」を眺めれば、世界の未来が見えてきます。つまり、気候変動経済が、新しいエネルギーの巨人を聖別する世界のことです
NextEraは10月、アメリカで最も価値の高いエネルギー会社になるべく、大きな飛躍を果たしました。フェアに見れば、この番狂わせは、このフロリダに本拠の電力会社による新しい取り組みの結果というよりは、パンデミックによって石油メジャーが直面する混乱の結果ではあります。しかし、エクソンがその座を追い落とされることは、時代の象徴的な地殻変動とも言えます。Quartz記者のTim McDonnellが、 NextEraの、そして業界の次なる時代（Next Era）をレポートしています。
Survival of the fitting rooms
瀬戸際のファッション
専門家らが予想していた通り、COVID-19による小売業の淘汰が進んでいます。英国の大物実業家、フィリップ・グリーンが築いた小売帝国であり、ファッションチェーンのトップショップ（Topshop）の親会社であるアルカディア・グループ （Arcadia Group）は崩壊寸前です。アルカディアの倒産は、トップショップを含むブランドの売却につながり、エイソス（ASOS）、ネクスト（Next）、ブーフー（Boohoo）などの競合他社にわたる可能性もあります。パンデミックのせいにしたいと思う人もいるかもしれませんが、実際には、小売業界のすでに崩壊しつつある構造にプレッシャーをかけているにすぎないのです。
伝統的な小売業がNetflixに助けを求めていたとしたら、チェスセットの販売ビジネスに乗り出していたでしょう。ヒットシリーズ『クイーンズ・ギャンビット（The Queen’s Gambit）』の影響でチェスセットの売り上げが急上昇していることは、Netflixが消費ブームの牽引役であることを証明しています。
SURPRISING DISCOVERIES
世界のトリビア
- 中国人アーティストが、外交の「けんか」を活用した。 戦狼アーティストとして知られるWuheqilinは、中国の外交官が共有したことで、オーストラリア政府が「不快」だと嫌悪感を示したイラストの作成者であると主張しています。
- 日本のタコが、ケガを治すために9本目の足を生やした。 残念ながら、 そのもう一つの足をもってしても、漁師による塩ゆでを生き延びることはできませんでしたが、地元三陸町のネイチャーセンターに展示されます。
- この橋は爬虫類（もしくはヒョウ）専用です。インドのウッタラーカンド州にある長さ90フィート（約27メートル）の橋は、森の生き物たちが交通量の多い道路を安全に横断できるように設置されたものです。
- 行方不明のモノリスが戻ってきた。昨日のDaily Briefでお伝えしたモノリスの続報です。金属製の柱（またはそのように見えるもの）が、今度はルーマニアに現れました。おそらく、アーサー・C・クラークのファンによるものでしょう。
- ダース・ベイダーのヘルメットを盗むことはできない。警察が、『スターウォーズ』の小道具や記念品を盗み出そうとする計画を阻止しました。
【今日の夕方は…】
火曜夕方のニュースレターでは、今世界が直面しているビジネスの変化を捉えるトピックを深掘りしていきます。急逝したザッポス（Zappos）CEOのトニー・シェイ。彼が「よりよいビジネス」を実現する手段のひとつとして注目していた「B Corp」の真髄に迫ります。
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