Daily Brief:Netflixがアカデミー賞を占拠

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What to watch for today

世界で今日起きること

Quartz読者の皆さん、おはようございます。英語版も合わせて、世界の次を知るためのニュースをどうぞ。

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  1. 中国の貿易統計は楽観的な見方を強めている。中国は米国との「第1段階」の合意の署名を控え、12月の輸出入統計を発表します。両国間の円滑な関係を見越して、より強い成長が期待されています。
  2. ボーイングは破局的な納品数を公表。ボーイングが世界最大の航空機メーカーの座をエアバスに明け渡したことで、2019年の数字は受注と納入の激減を示すと予想されます。その他の地域では、デルタは堅調な利益を計上するでしょう。アナリストらはJPモルガンの好調な業績を予想しており、Wells Fargo(ウェルズ・ファーゴ)は新CEO(最高経営責任者)のチャールズ・シャーフ氏の下で業績が好転すると予想しています。
  3. メンズファッションウィークがスタート。最近の労働者のストライキが障害となっているにもかかわらず、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)やChristian Dior(クリスチャン・ディオール)のような一流メゾンがCraig Green(クレイグ・グリーン)や Alyx(アリックス)のような新しい名前と共に最新のコレクションを発表するにつれて、ファッション界の目はフランスに向いています。

【今日の夕方は…】

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今日、1月14日(火)のPMメールは、「Because China(中国化する世界)」です。深センへ飛び、政府による後押しを受けたEVが、中国の自動車事情と街の形をどのように変えたのか、その最前線を追いました。

1月13日(月)のPMメールで皆様に配信いたしました「Startup:2020年大本命のスリープテック」にて、誤植がありました。Remriseの調達総額について、本文中で820億ドル(約9兆円)と記載しておりましたが、正しくは820万ドル(約9億円)です

【訂正箇所と訂正内容】
「止まらないマインドフルネス市場」のセクション・3段目

  • (誤)Remriseもシードで820億ドル(約9兆円)
  • (正)Remriseもシードで820万ドル(約9億円)

読者の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたことを、お詫び申し上げます。今後このようなことがないよう作業手順を見直し、確認をより一層徹底してまいります。

While you were sleeping

あなたが寝てる間に…

  1. Netflixがオスカーを占拠。このストリーミングサービスの24のノミネートは、Disneyのさまざまなスタジオが獲得したノミネートを一つの数字にまとめたとしても、Disneyの総数より2つ多くなりました。時代は変わってきているかもしれませんが、一つだけ伝統的なものが残っています。男性が依然としてこの業界を支配しているということです。
  2. ステフ・コーリーは離れられなかった。パワハラの告発から数週間後、流行の先端を行く旅行関連会社Away(アウェイ)のCEO(最高経営責任者)は、荷物をまとめて出ていくのは間違いだったと判断しました。コーリー氏は、元Lululemon Athletica(ルルレモン・アスレティカ)のスチュワート・ヘイゼルデン氏と共同CEOを務めます。
  3. エリザベス女王、孫の「移行期間」に同意声明を発表し、ハリー王子とその妻、元女優のメーガン・マークルが財政的に自立しカナダ移住する意向を「全面的に支持している」と述べました。同時に「フルタイムで働くロイヤルファミリーの一員であり続けることを望む」と語っています。
  4. インド当局、アマゾン並びにウォルマート傘下のフリップカートの調査を命令。この調査は、両EC企業による優遇措置が提携販売業者に利益をもたらす一方で、中小企業に打撃を与えているという申し立てを調査するもの。両社はロイターに対し、規制を遵守していると述べています。
  5. ホワイトハウスは、中国に対する為替操作の容疑を取り下げる。貿易合意が予想される中、米国のトランプ政権は、中国が意図的に自国通貨を過小評価し、国際貿易を自国に有利な方向に歪曲しているという長年の主張を撤回すると伝えられています。
  6. パナマ運河は長年の乾燥の後、追加料金を導入した。流域当局は、過去70年間で5回目の乾燥した年を経験したと発表した後、気候変動が船の航路に影響を及ぼしていると述べました。125フィート(38メートル)以上の船舶に対する1万ドルの追加料金は、2月中旬に始まり、水位が正常に戻るまで続きます。

今週の特集

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今週のQuartz(英語版)の特集は「Accounting at a crossroads(岐路に立つ会計事務所)」です。WeWork問題をはじめ、会計事務所の存在意義を揺るがすような事態が次々と発生するなか、いかに会計事務所は変わるべきなのか。Quartzがレポートしていきます。

 

Matters of debate

世界のトリビア

  1. ある研究者が14世紀のベネチアの絵を発見した。これは発見された都市のイラストの中で最も古いものです。
  2. タイ国王は、バンコクで引き起こした渋滞の解決策を持っている。警察は、王室の車列のために道路を封鎖するのを止める必要があります。
  3. 韓国人はリクルートボットを出し抜こうとしている。韓国のトップ企業は、採用にAI(人工知能)を導入。キャリアコンサルタントは、顔認証技術を使ったビデオインタビューに備えて、求職者に「目で微笑む」などのアドバイスをしています。
  4. 日本の億万長者が月へのデートを望んでいる。インターネット通販大手「ZOZO」創業者の前澤友作氏は、スペースX初の民間旅客機の追加チケットを持っているが、同行者はいません
  5. 研究者たちはにおいを保存しようと必死になっている。嗅覚アーキビストたちは、においは私たちの文化遺産の重要な一部であると言います。

(写真:ロイター)

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