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What to watch for today
世界で今日起きること
Quartz読者の皆さん、おはようございます。決算シーズンのアメリカでは、テック企業が気勢を上げています。本日も、世界の「次」を知るためのニュースをどうぞ。英語版はこちら。
- 香港の医療ストがエスカレート。香港と中国本土を結ぶ検問所は3カ所しか開かれていませんが、医療従事者の組合は、当局が国境を完全に封鎖しなければ、医師と看護師がきょう、ストライキを行うとしています。一方、韓国は中国湖北省からの外国人旅行者の入国を禁止しました。
- アイオワ州で党員集会……。予備選の初戦であるアイオワ州で勝利した民主党の大統領候補は、通常、資金調達と注目の面で勢いをつけます。ローテクで知られるアイオワ州の投票プロセスが、ハッキングの恐怖から精査されています。
- ……ドナルド・トランプの裁判はフィナーレを迎える。一方、上院議員たちは米大統領の弾劾裁判で、月曜日に最終弁論を聞き、火曜日に討論し、水曜日に大統領を無罪にする可能性が高いとみられる採決を行います。トランプは奇妙なタイミングで一般教書演説も行います。
【今日の夕方は…】
毎週火曜日のPMメールは「Because China（中国化する世界）」。本日のテーマは、アフリカのインターネットインフラ。その裏には中国が目論む、次なるインターネットの姿がありました。
WHILE YOU ARE SPEEPING
あなたが寝ている間に
- テスラは事実上、放物線を描く……。決算期の最も忙しい週の頭に、ウォール街最大の“ブースター”であるARK Investがテスラの目標株価を7,000ドルと設定、このEVメーカーの株価は12%上昇して725ドルを超えました。テスラの時価総額はこの4カ月で3倍になっています。
- ……一方、グーグルは視界良好とはいかない。親会社のAlphabetは第4四半期の圧倒的な利益を報告しましたが、最終結果は市場予測を裏切りました。Googleは初めて、YouTube、グーグルクラウド、および検索の売上高の内訳を開示しました。
- 保健当局からの良い知らせと悪い知らせ。中国の新型コロナウイルスによる死亡者数は、2003年と2004年のSARS（重症急性呼吸器症候群）の死亡者数を公式に上回りましたが、回復率ははるかに高く、当局者に希望を与えています。一方、中国の需要が減り、原油価格が下落しました。
- ブレグジット後の交渉が始まった。英国とEU（欧州連合）のFTA（自由貿易協定）締結に向けた交渉が本格的に開始され、両者は将来の経済関係について相反するビジョンを示しました。初期の障害の一つは、ロンドンと欧州市場の間の金融セクターの関係です。
【今週の特集】
今週のQuartz（英語版）の特集は「The VC boom（VCブームの行方）」です。つい最近までニッチな産業に過ぎなかったベンチャーキャピタルが今や爆発し、特に大きなVCによる弊害や問題も生まれています。その最前線をQuartzがレポートしていきます。
Matters of debate
世界のトリビア
- アホウドリが違法漁船を監視している。デジタル監視装置を着けたアホウドリの調査によって、船舶の36.9％が当局からの追跡に使われる自動識別システムをオフにしていることが分かりました。
- TikTokはポルノの新時代を先導している。ミレニアル世代とZ世代は、特に彼らの好きなソーシャルメディアスターが自作したものであれば、よりポルノにお金を払うことにオープンです。
- ますます多くの都市が気候の緊急事態を宣言。Quartzのチャートは問題の規模を示しています。
- あるアーティストが、電話を詰め込んだワゴンで幻の渋滞を作り出した。大量のスマホをベルリンの通りに引きずり出し、Google Mapsを騙して大渋滞を報告させました。
- 不気味な釣り実験が新種のボーンワームの存在を明らかにした。3匹の凍ったワニを海の底に落とすと、何が起こるのでしょうか？ 結果はこちら。
（写真／ロイター）
Quartz Japan読者イベント開催
読者の皆さんとのミートアップイベント「Voice Up」を開催します。
日時：2020年2月14日19:00〜
場所：都内某所
参加をご希望の方はこちらのフォームよりご応募下さい。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますこと、ご了承下さい。
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