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Daily Brief:中国の工業が落ちていく

8月29日、世界で今起きていること。上期に増加していた中国の工業セクターの利益は、1〜7月期で減少に転じています。

This story was published on our Quartz Japan newsletter, A glimpse at the future of the global economy-in Japanese.
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DAILY BRIEF

世界で今起きていること

Quartz読者の皆さん、おはようございます。8月29日の「世界で今起きていること」をお届けします。

Image copyright: Aly Song
  1. 中国の工業利益が減少。COVID-19によるロックダウンと最近の異常気象が、これまでの生産増加を帳消しにする原因となっています
    China’s industrial profit fell. Covid lockdowns and extreme weather are to blame for a decrease that erased previous production gains.
  1. 米海軍のミサイル巡洋艦2隻が台湾海峡を通過した。これは、中国が今月初めにナンシー・ペロシ下院議長の訪問に対して行った軍事演習後初めての出来事で、米国側は「通常の活動」であると伝えています。
    Two Navy warships sailed through the Taiwan Strait. The US said the trip, which comes after China reacted to a visit earlier this month from Nancy Pelosi with military drills, was routine.
  1. ビットコインは2万ドル前後まで下落した。連邦準備制度がさらなる利上げを検討しているため、暗号通貨市場は後退しています
    Bitcoin sank to around $20,000. The cryptocurrency market is in retreat as the Federal Reserve mulls more rate hikes.
  1. フランスとアルジェリアがガス取引に近づいた。新しい協定によって、フランスへの天然ガス供給が50%まで増える可能性がありますが、交渉はまだ続いています。
    France and Algeria neared a gas deal. Natural gas deliveries to France could increase by 50% under a new agreement, though negotiations are ongoing.
  1. 洪水はパキスタンの一部を荒廃させた。モンスーンによる豪雨で1,000人以上が死亡し、同国は国際的な支援を求めています。
    Floods devastated parts of Pakistan. The country is seeking international aid after heavy monsoon rains killed more than 1,000 people.
  1. ドイツでは、ガス貯蔵センターが急速に満杯になっている。ロシアからのエネルギー輸出に対する圧力が続いているものの、10月の容量目標の85%は来月初めまでに達成できるようです
    Gas storage centers are quickly filling up in Germany. Despite continuing pressure on energy exports from Russia, a 85% capacity goal for October could be met by early next month.
  1. ニューデリーで2棟の違法高層ビルが取り壊された。制御された爆破によって850室分のアパートが倒壊。これは悪徳建設会社に対する警告と見られます。
    Two illegal skyscrapers were demolished in New Delhi. A controlled blast took down 850 flats in what was seen as a warning to corrupt construction companies.

What to watch for

もうすぐ打ち上げ!

Image copyright: THOM BAUR

米国の新しい月ロケットの打ち上げが、今日29日の午前8時33分(米国東部時間、日本時間では29日午後9時33分)に行われる予定です。これを皮切りに、2025年をめどに女性ならびに有色人種の宇宙飛行士を月面に送り届けることを目指す米航空宇宙局(NASA)のミッションが始まります。

今回の「アルテミス1号Artemis 1)」の打ち上げは、乗組員のいないミッションです。ボーイング社製のこの巨大ロケットは、宇宙船「オリオンOrion)」を月へと送り届ける予定で、オリオンは42日間の実験飛行を経て地球に戻ってくる予定です。

アルテミス1号の製造は、2010年からスタートしました。2017年には、当時大統領だったトランプがこのロケットを“月への帰還”の目玉と位置づけてもいました。製造の遅れに悩まされ、これまでに930億ドル(約12.8兆円)以上の費用がかかっていますが、現時点において最も強力なロケットのひとつであるといえます。

では、現時点における月探査で起きていることとは? 科学者月に水があることはわかっており、それを確認したい」。政治家「中国は月を目指しており、それに先んじたい」。民間部門「宇宙における新しいビジネスチャンスを切り拓きたい」。ざっと、こういったところでしょうか。


enough energy to ban gas cars?

ガソリン車禁止後の世界

カリフォルニア州は、米国で最も厳しい排ガス基準を適用していることで知られています。そのカリフォルニア州(カリフォルニア州大気資源局、CARB)は先週、2035年までに内燃機関搭載の乗用車の販売を禁止すると発表しました。

カリフォルニア州は米国最大の自動車市場でもあり、十数州がその排ガス基準に追従しています。

Image copyright: Quartz

理論的には、送電網にはそれに耐えるだけの能力を期待できます。電力への需要が増えれば、電力会社をはじめとする関連企業は新たな発電・送電インフラに投資するインセンティブが生まれます。また、電気自動車(EV)は必ずしもピーク時に充電する必要がないため、対応のハードルは低いともいえます。

ボトルネックとしては、まず、充電ステーションの展開が挙げられます。また、分散型供給源(太陽光)と需要源(EV)が増えるなかで、それらの間で流通する電力を管理する新たなシステム開発も待たれます。


Surprising discoveries

世界のトリビア

  1. 自称「ネコ派」を信用してはいけない! ある研究によると、ネコ好きを自称する人ほど、ネコを抱き上げたり腹をこすったりするなど、多くのネコが嫌うことをする傾向があることがわかりました。
  1. 英国で栽培される、エキゾチックな果物。昨今の熱波のなかで、アボカドやイチジクが盛んに栽培されています。
  1. 考古学者が英国でルネッサンス期以前のエールハウス(酒場)を発見した。中世のビール……飲んでみたいですね
  1. 宇宙人を探すなら、地球のコアを理解しよう。他の惑星でどのような声明が誕生したかを知るには、その内部で何が起こっているかを知る必要があります。そしてそのために役立つのが、超巨大レーザーです。
  1. 1,260万ドルで落札された野球カード。日本円で約17.3億円のお値段は、スポーツ関連グッズとしては最高額です。このコレクションアイテムは1991年に5万ドルで購入されており、まさにホームラン級の投資といえるでしょう。

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