インディ音楽の聖地は守られるか

インディ音楽の聖地は守られるか
Image: REUTERS/Maria Alejandra Cardona
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新しいポッドキャストシリーズがスタートしました! 「メタバースえとせとら」は、メタバースやファンダム、クリエイターエコノミーやNFTと、Web2.0からWeb3へ急速に移行する流れの中で次世代インターネットが今後どんな動きをみせるのか、パノラマティクス主宰の齋藤精一さんと黒鳥社若林恵さんが、海外ニュースを通して読み解くポッドキャスト。

今日から3週にわたって配信する全3回では、3月に報じられた「Epic GamesによるBandcampの買収」という衝撃のニュースを読み解きます。

『Fortnite』や「Unreal Engine」で知られるゲーム界の巨人は、なぜインディ音楽の牙城Bandcampを買収したのか。アーティストファーストを貫いていたBandcampがインディ精神を失ってしまうのではないか、との危惧の声があがるなか、この買収劇を通して両社は何を得、何を失いうるのか。そしてそれはWeb3の行方をどう変えるのか。両社の狙いについて考えます。

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Featuring

齋藤精一|Seiichi Saito

パノラマティクス主宰。1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。16年から社内部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」を率い、20年組織変更では「パノラマティクス」と改称。行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2021年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

若林恵|Kei Wakabayashi

黒鳥社コンテンツ・ディレクター。平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。著書・編集担当に『さよなら未来』『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』『GDX: 行政府における理念と実践』『だえん問答 コロナの迷宮』『働くことの人類学【活字版】』など。「こんにちは未来」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。


Show notes

このポッドキャストは、Quartz Japanとコンテンツレーベル黒鳥社のコラボレーションでお届けします。

企画制作:黒鳥社
音楽:HAIOKA(produced by Junichi Takekawa)
録音・編集:山口宜大(Magic Mill Studio)