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Daily Brief:テスラ、再び株式分割

8月25日、世界で今起きていること。テスラは2020年に続き、2度目の株式分割を実施します。

This story was published on our Quartz Japan newsletter, A glimpse at the future of the global economy-in Japanese.
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DAILY BRIEF

世界で今起きていること

Quartz読者の皆さん、おはようございます。8月25日の「世界で今起きていること」をお届けします。

Image copyright: Shannon Stapleton
  1. アジア諸国が新型コロナ規制を緩和した…。日本は、ワクチン3回接種者については入国時の陰性証明書提示を廃止し、中国は外国人向けの一部ビザの申請受付を再開、シンガポールは屋内でのマスク着用義務付けを撤廃します。
    Asian countries eased covid restrictions… Japan is scrapping pre-departure covid tests, China reinstated some foreign visas, and Singapore is lifting its indoor masks requirement.
  1. 潜伏期間は変異に伴って短縮する傾向にある。新型コロナウイルスに感染してから発症するまでの日数は、アルファ株が平均5日だったのに対し、オミクロン株は3.42日と短くなりました
    …as incubation time drops with each new variant. The time it takes for symptoms to show after an infection decreased from 5 days with the alpha variant to 3.42 days with omicron.
  1. マレーシアのナジブ・ラザク元首相の支持者が国王に恩赦を要求。失脚したこの政治家は、政府系ファンド「1MDB」をめぐる汚職事件で果たした役割を追及され禁錮12年の実刑判決が確定し、収監されています。
    Supporters of former Malaysian PM Najib Razak demanded a pardon. The disgraced politician began serving a 12-year jail sentence for his role in the 1MDB corruption scandal.
  1. ドイツはディーゼル機関車を水素燃料列車に置き換えた。水素を燃料とする列車はフランスのアルストム(Alstom)が開発し、乗客を乗せて運行するのは世界で初めてです。
    Germany replaced diesel locomotives with hydrogen-powered trains.-This latest green hydrogen breakthrough is a world’s first.
  1. ロシア当局がウクライナ戦争を批判する人物を拘束した。エカテリンブルク元市長、エフゲニー・ロイズマン(Yevgeny Roizman)は、ロシアで獄中にない最後の著名な反体制派指導者の一人でした。
    Russian authorities detained a critic of the war in Ukraine. Politician Yevgeny Roizman was one of the last prominent opposition leaders in the country who was not behind bars.
  1. ジョー・バイデン米大統領は、大半の借り手について1万ドル(約137万円)の学生ローンを免除する。保守派はこの金額は多すぎ、進歩派は少なすぎるとしていますが、所得に応じた支払い方法の変更は、返済に苦しむ人びとに大きな影響を与える可能性があります。
    US president Joe Biden is forgiving $10,000 in student debt for most borrowers. It’s too much for conservatives and too little for progressives, but changes in income-based payments could have a big impact.

What to watch for

株式分割を行うワケ

Image copyright: Michele Tantussi

昨日(24日)の市場がクローズしたあと、テスラ(Tesla)は金融界でいま流行り株式分割を行いました。株主は保有するテスラの株1株につき、2株を追加で受け取りますが、保有する価値全体は変わりません。

6月にアマゾン1対20の株式分割 を、7月にはミーム株のゲームストップGameStop)が1対4の株式分割を行いました。アップルグーグルショッピファイShopify)も「分割」を行ったことがありますが、テスラはこれが2度目となります。同社はちょうど2年前の2020年8月に、1対5の株式分割を行っています。では、なぜ企業はこのような株式分割をするのでしょうか。

株式分割は、金融工学というよりも、心理的な「マーケティングトリック」のようなものです。多くの大手上場企業が個人投資家を取り込もうとするなかで、株式分割は再び流行し始めました。分割までの数週間のあいだに個人投資家の買いが増え、株価が上昇するのが一般的です。


dictionary as economic indicator

追加されたフレーズ

2014年に当時最新版の『現代漢語規範詞典』(中国の広辞苑ともいえる、中国の国語辞典)が刊行されたとき、「シェアリングエコノミー」や「カーボンニュートラル」といったことばはまだ浸透しておらず、ましてや「インフルエンサー」なんてことばはありませんでした。

しかし、2022年版では、中国の主要な政治社会経済のトレンドや今後の課題を反映しており、多くの新項目が追加されています。

📖 ニューノーマル[新常态]:中国国営メディアによると、中国におけるこの用語および同名の理論は、2014年に習近平国家主席が初めてつくったとされています。この辞書に掲載されたということは、中国が経済のリバランスという目標を実現するには程遠いことを痛感させます。

📖(カーブでの)追い越し弯道超:中国の技術力を高め、米国などの大国の技術力を凌駕することは、中国の多くの産業政策の基本です。中国はEVや電池で「追い越した」としていますが、中国の取り組みがすべてうまくいっているわけではありません。


Surprising discoveries

世界のトリビア

  1. 中国のジュゴンは絶滅した。世界で唯一の「ベジタリアン」の海洋哺乳類であるジュゴンは、ここ数年、中国の海域で目撃されていません
  1. テキサス州の干ばつで恐竜の足跡が発見された。1週間後にはまた水没してしまうので、すぐ見られなくなってしまいそうですが…。
  1. 科学者たちは、食品用樹脂を使った風力タービンを開発している。その風力タービンのブレードは、分解してグミにリサイクルできるかもしれません。
  1. 巨大な「宇宙傘」で、森林にどれだけ木が残っているかを測定する。 二酸化炭素貯留における樹木の役割を理解するのに役立つでしょう
  1. 天然牡蠣は、本当に「牡蠣の季節」(9〜4月)が美味しい。寒くなることで牡蠣はより成熟し、より美味しく、より安全で、より持続可能なものになるのです。

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