COVID-19の蔓延によって、わたしたちは、お互いが遠くなる世界に生きることになりました。人の往来は失われ、生命を維持することすら困難になっています。
しかし、それでも世界は、ビジネスは動き続けます。スタートアップはウイルスに克つための有効な手段を世界に問い、都市が封鎖されるなかで企業は工夫を凝らし、ミレニアルズを中心とした人々の救いとなるサービスも注目されています。ビジネスの領域の外からも、次代の世界の再設計を問う声が上がっています。
Quartz Japanは、1日2通のニュースレターで「世界の最先端」を「新世代のビジネスパーソン」に伝えるべく、2019年11月にスタートしました。そして今起きているパンデミックは、読者の皆さんに提供できる価値を改めて考える機会になりました。
日本で新年度が始まったこの4月、“今日”だけでなく“未来”のビジネスをつくる皆さんのお役に立てるよう、より広く深く、正確に世界の情報を伝えるためのアップデートします。同時に、期間限定で「春割」キャンペーンを実施(リンク先でメールアドレスを入力後、クーポンコード[ Quartz10 ]を入力ください ※キャンペーンは一定期間後に終了致します)。
①より深く、世界の最先端を理解
平日の午後、曜日ごとに特定の地域やテーマを設定してお届けしている「PMメール」(Deep Dive)のラインナップを変更します。
これまで中国、インド、アフリカにフォーカスしてきましたが、アジア全域や欧州もカバーします。さらに、コロナ後のビジネスのありように対するインサイトをお伝えします。
- 月曜:スタートアップ(Next Startups)
- 火曜:アジア(Asian Explosion)
- 水曜:アフリカ(Rising Africa)
- 木曜:ミレニアル(Millennials Now)
- 金曜:ポストコロナのビジネス展望(Post-Coronavirus)
また、午前に世界の最新ニュースをお伝えしている「AMメール」(Daily Brief)を含む平日2通のニュースレターに追加し、「週末版」のニュースレターもお届けします。
これまで不定期でお届けしてきた、新型コロナウイルスについてのニュースレター「Coronavirus:Need to Know」を引き続き、内容も充実させてお届けするほか、編集者の若林恵さん(元『WIRED』日本版編集長)をはじめとするコントリビューターの皆さんとともにつくる多彩なコンテンツを予定しています(購読はこちらから)。
②冷静な態度、信用できる情報
生命を脅かす病いを前にして、人に会ってお互いの声を伝えることもできずにいるなか、ネット上には真偽定かならぬ情報が今までに増して飛び交っています。
Quartz Japanからの発信は、1日2通のニュースレターに限られています。そこでお伝えするのは、世界で取材を続けるジャーナリストたちが、グローバルで起きていることを冷静な目で取材した成果です。
フェイクニュースに踊らされることなく、ましてやインプット過多に悩まされることなく健やかに情報を受け取る体験の実現を、Quartz Japanは目指しています。
③リモート時代の新たな習慣
3月にスタートしたAMメール(Daily Brief)で取り入れた日本語・英語併記は、読者の皆さんからも英語学習に活用いただいているとの声が寄せられています。
「英語を身につけるには、『習慣化』こそが大事」だといわれます。AMメールでの日英併記はこれからも継続するとともに、よりスマートフォンに最適なデザイン開発を実施していきます。
「習慣化」は、昨年11月の創刊当初から、Quartz Japanが大事にしてきた価値です。
これまで、読者の皆さんの生活のリズムに沿うようにと(出勤の間にAMメールを、帰宅のあとにPMメールを)ニュースレターをお送りしてきました。が、リモートワークで、これまでよりもゆったりと朝の時間をお過ごしの方もいることでしょう。
「通勤」という行動が失われ、外出することすらままならない日々が続くことで、生活のリズムを変えざるをえなくなっています。
だからこそ、Quartz Japanの1日2通のニュースレターと週末版とが、これまでと変わることない、活力にあふれた日々を送るための“時報”のような存在になるようにと願っています。
4月1日より、期間限定の「春割」キャンペーンを実施中(リンク先でメールアドレスを入力後、クーポンコード[ Quartz10 ]を入力ください※キャンペーンは一定期間後に終了致します。)。
※サイト内のモジュールで表示される「Quartz Daily Brief」は本国版(日本語なし)となります。Quartz Japanの「Daily Brief」受信をご希望の方は上のバナーからお願いいたします。
(Quartz Japan編集長・年吉聡太)